夜職女子必須!50代・60代と何を話す?
全国的に夜のお店で遊んでいる中心的な層でもある50代・60代の男性たち。
正直、年齢の離れた男性との会話の話題は、意外と無いものです。「年下の女性が好きだ」と自称するおじさんたちも、大体は会話をリードし、場を盛り上げてくれる訳ではありません。
そのため指名を貰うためにも、ある程度の会話や話題は、こちらから出す必要があります。
とはいえ、無難な天気の話や時事ネタは、他の女性キャストと被ってしまう可能性があります。そこで今回は、便利に使える50代・60代の男性たちに便利な話のネタを紹介します。
その前に、彼らの世代について詳しく紹介します。この世代の特徴を押さえておくと、会話が弾み指名がゲットできる可能性格段にアップします。
ゆでガエル世代
1957〜1966年に生まれた現在50代・60代の男性は、ゆでガエル世代と呼ばれている世代です。
ゆでガエルとは、カエルをいきなり熱湯に入れると驚いて逃げ出す。でも常温の水に入れて水温を少しずつ上げていくと逃げるタイミングを失って死んでしまう。という話が語源となっています。
これは、科学的な根拠がない話なので、あくまでも作り話ですが、50代・60代は、まさにゆでガエル現象が当てはまる世代と言われています。
「どうして、ゆでガエル?」と思う方もいるでしょう。この世代の男性たちは、事業の業績状態が悪いにも関わらず過去の栄光に縋ったり、抜本的な組織改革を行わない経営を続ける傾向があるため、このように呼ばれています。
もちろん、一概に全員がそのようなタイプでは、ありません。
しかし社会のニーズが変化しているにも関わらず、危機感を感じないまま、今までと同じ方法を押し通す世代です。会社が弱体化していても、それに気が付かず、安心したままの状態で過ごしてしまい、手遅れになる‥。そんなミスの多い世代になっています。
とても暗い時代を生きてきた世代でもあります。
子供の頃は高度成長期でバブルだった世代でもある
50代・60代は、子供の頃は高度成長期の豊かなバブル時代の絶頂期。60代半ば〜後半の人は、バブル時代に会社へ入ったという人もいます。そのためこの世代は、儲かっている日本を経験している世代です。
年齢によっては、バブル時代の話をすることも有効です。とはいえ、一部の人は、大人になってからもバブル期が続くと信じ、就職。その後にバブル崩壊とリーマンショックを経験した人もいます。環境変化の多い時期を味わっている可能性もあるので、気をつけながら会話を探すと良いでしょう。
また60代の団塊ジュニア世代は、怒りっぽく厄介な人が多い世代でもあります。取り扱いが難しく、厄介な人がいる一方で、お金に余裕があり豪遊する人も多い世代です。
と、ここまでの話でも分かる通り、50代・60代は、かなり大変な世代です。昭和真っ盛りなので、今よりも体育会系な思考の人も多いです。ゆるい考えではなく、スパルタ根性論を好む傾向にもあります。
頑張り屋さんの50代・60代にウケる話題
そんな50代・60代ですが、彼らが子供〜社会人になった頃は、いろいろなものが普及はじめました。エンタメ界も面白く刺激的なものが流行していた時代です。カルチャーが広がり出した世代でもあります。
彼らにそういった昔話を振ってあげると「よく知ってるね!」と、喜んでもらえる可能性が高いです。そこで50代・60代がハマった可能性の高い話題を紹介します。
ファミコン
50代・60代は、ファミコンなどのゲーム機が流行した世代です。
この辺りの話は、何かと会話が広がります。最近は“レトロゲーム”として、値段が高いゲームソフトも多く、話題を広げるのには、最適です。
当時、遊んでいたファミコンの話を聞いてみたり、今現在のプレミア価格のソフトの会話をしたり。何かと話題を広げることができます。
また子持ちの人は、子供が20代〜30代という人もいます。そういった人たちは、ポケモンの話題を出してみると、知っていたりします。子供達の話の方が合わせやすいと思った場合は、適度に若い世代の話も出しながら、話を合わせていくと良いでしょう。
キティちゃんは1974年生まれの50代
サンリオを代表するキティちゃんは、1974年(昭和49年)の11月1日生まれの50代。今現在キティちゃんは、驚くほどの人気で世界で最も認知度の高いキャラクターとなっています。
そんなキティちゃんと同世代という話題を振ってあげると、小さな笑いが起きます。女兄弟がいる人であれば、キティちゃんとの昔話を聞かせてくれたりも期待できます。
キティちゃん以外にも、抱っこちゃんやモンチッチ、なめ猫などのキャラクターが大流行。数年後の90年代は、たまごっち。大体の50代・60代は、これらのキャラクターに一度は、人生の中で触れています。
自分よりも年齢が上の相手であれば、そういったキャラクターの話を出してみると良いでしょう。
松田聖子・中森明菜・小泉今日子がアイドル
50代・60代が夢中になったアイドルといえば、松田聖子さんや中森明菜さん。この辺りの曲は、カラオケがあるお店で働く場合、覚えておくと非常に便利です。
今の時代に合わせて若者向きのヒットソングを披露してくれるお客様が多いですが、やはり昔の曲を歌えると好感度が高いです。しっかり覚えておくと良いでしょう。
他にも小泉今日子さんやピンクレディー、南沙織さん、小柳ルミ子さんなどが流行った世代です。70年代は、アイドルが流行り出した時期だったこともあり、今現在の50代・60代には、非常に響く人が多いのです。
ドリフが大スター
2024年に60周年を迎えたザ・ドリフターズが国民的大スターになり、大流行したのも50代・60代の世代。「8時だよ!全員集合!」は、国民のほとんどが見ていたという超大ヒット番組。
近年も山田裕貴さんや遠藤憲一さんが主演した、ドリフターズのドラマは、大ヒットしていました。ドリフターズは、50代・60代の大多数が夢中になっていた番組です。
コントのことやメンバーの加藤茶さんや志村けんさんの話題ができると、会話も進みます。
初々しい恋愛っぽさを求める人もいる
50代・60代は、パパ活をしていることが最も多い世代です。パパ活サイトを見てみると、純粋な恋愛や新たなセカンドパートナーを求めて、登録をしている人が非常に多いです。
また金銭的にも余裕があり、時間にも追われていない人が多いので、新たに恋愛をしたいと思っている人が多かったりもします。「自分は、まだ現役でもいける!」と思っている人もいるので、そういった人には、恋愛っぽさを出してもウケるでしょう。
交際クラブに登録をしている層も50代・60代は、非常に多いです。
恋愛感強めの接客を求める男性には、自分の年齢相応の恋愛観を伝えても問題ありません。年上に合わせようとはせず、今の自分の年齢らしさを出した恋愛観を伝える方が、男性からも喜ばれます。
「まだ若い」と認識したい気持ちがあり、若い女性との交際を希望する男性は、非常に多いです。そういった男性には、しっかりと甘えて、若い対応をしてあげると喜んでもらえます。
50代・60代のお客様のNGネタ
ここまで50代・60代のお客様にウケる話題を紹介しました。エンタメが広がり出した世代なので、何かと面白い話が多く、カルチャー的な話がウケる世代でもあります。無難な会話をする場合には、上記のような話を出してみると良いでしょう。
また冒頭でも説明している通り、50代・60代は、プライドが高い人も多く、苦労が多い世代でもあります。そのため取り扱いを一度でも間違えれば、すぐにNGにされる可能性も。
しっかりと好みや相手に合わせることを意識しながら接客する意識を持つと良いでしょう。
努力をしている人が多い世代なので、適当な対応をしたり、発言をすると、執拗に怒り出す人も多いです。カリカリ・イライラしている人が多かったりもする世代なので、取り扱いには、注意をしながら接客をしましょう。
もちろん、全員が当てはまるわけではありません。あくまでも統計的に多いというだけであり、素敵な人も多いので怖がる必要は、ありません。
また人によっては「親と同世代」と伝えると、子供扱いし、指名につながらないケースもあります。もし年齢が近かった場合でも「ちょっと近いかも?」などとはぐらかしておくと良いでしょう。一旦は、相手が年齢を気にしているのか、探ってみてから回答した方が良いです。
50代・60代のお客様は熱い!
50代・60代のお客様をゲットできれば、一定の売り上げを安定した確保できます。人によっては、色恋なしでも楽しんでくれる太客になる可能性もあります。
特にオフィス街近くの地域(銀座・新地)などは、社長や役職に就ているお偉いさんの50代・60代も多いです。この世代のお客様をゲットできれば、遊び慣れているので、同伴のお誘いも意外とスムーズだったりします。
食事に関しても「美味しいものを食べさせたい」と、積極的にお店を選んでくれる人もいます。そういった場合は、遠慮なく甘えて、たくさん食べて同伴を楽しみましょう。
会社によっては、接待代の予算をそれなりに使える人も多い世代です。そのため接待で複数名で来店し、単価を上げてくれたりもします。本指名で通ってくれたり、売り上げに貢献してくれる人もいます。
50代は、特に働き盛りです。60代も定年前に、もう一花咲かせようと頑張っていたりします。前向いに頑張る世代だからこそ、優しく対応よく接してあげることがポイントになります。
しっかり営業をして、気に入ってもらえるようにトークをしましょう。