【夜職初心者必須】面接から入店までの手順！7つの業種や働き方・必需品・全て教えます

夜のお仕事は18歳〜何歳でもOK！

夜のお仕事（ナイトワーク）を始めたいと思った経験はありませんか？今回は、夜のお仕事で働く方法や面接から入店までの手順、働いてからの流れなどを紹介したいと思います。

当サイトで紹介する夜のお仕事は、いわゆる”水商売”と呼ばれる、お酒を取り扱う仕事です。風俗やメンズエステなどの体を使ったお仕事とは違い、お酒を提供する仕事になります。

水商売は18歳以上（高校生はNG。高校中退の三年生の代の18歳はOK）であれば、誰でも働くことができます。18歳以下でもお酒を提供するお店で働くことはできますが（居酒屋・一部コンカフェなど）22時以降は、働くことが法律で禁じられています。そのため基本的に水商売のお店は、18歳以上の女性以外は採用しません。

また働ける年齢の制限は、お店によっても異なります。クラブやスナックなどの業種では、80歳以上のお姉さんも働いていたりします。

副業やバイト感覚で働ける

夜の世界で働く女性の8割は、学校に通っていたり、お昼の仕事をしながら掛け持ちのアルバイト感覚で行っています。水商売一本で頑張っている方もいますが大多数は、何かしらの仕事や学業をこなしながら働いています。

そのため殆どのお店は、自分で好きな出勤日を決めることができるシフト制になっています。

自分のやりたいことや仕事、学業を優先させながら高時給の仕事ができる点も、水商売の魅力です。

夜のお仕事の種類

水商売と一口に言っても、いくつか業種が存在しています。業種によって、働き方が大きく異なります。お仕事を始める前に、どういった業種があるのか、確認をしておきましょう。

これらの業種について詳しく紹介していきます。

①キャバクラ（ニュークラブ）

キャバクラは、水商売の中でも一番稼げるお仕事です。お客様の隣に座って、お酒を作ったり、たばこに火をつけたりするテーブルマナーもお仕事に含まれています。

ヘアメイクをしたり、ドレスの着用義務があります。そのため勤務開始の30分〜1時間以上前には、お店や指定のヘアメイクサロンに行かなければいけません。また出勤日数や指名数、同伴数などのノルマがあるお店も多く、当日欠勤や遅刻時には、ペナルティとして罰金が給料から引かれる場所もあります。

このように大変な面もありますが、水商売のお店の中では一番稼ぎやすく、自分次第では月100万円以上を簡単に稼ぐこともできます。インフルエンサーやYouTuberとして活躍している、有名キャバ嬢たちは月1億円以上稼ぐ子もいます。

稼ぎの天井がない仕事なので、自分次第では想像を超える結果を出すこともできる夢のある仕事です。週3回の出勤でマイペースに頑張った場合でも、月20万円以上は稼げます。

アルバイト感覚で働くこともできますし、本気で水商売に打ち込みたい人にもおすすめな業種です。

またキャバクラは基本的に個人戦のお仕事になります。フリーのお客様と連絡先交換をし、営業をかけて飲みに来てもらったり、同伴をしてお給料を貰うことが主な仕事です。なのでお客様との連絡先交換や営業が必要な仕事になります。

お店によっては1時までですが、朝まで営業している場所もあります。また大体のお店は、20代〜30歳前後の子が活躍しています。30歳前後の年齢になると、大体の人はキャバ嬢を引退し、そのまま夜職を辞めたり、業種を変えます。20代後半から働ける熟女専門キャバクラもあります。熟女キャバクラの場合は、40歳以上の採用枠もあります。

北海道などの一部地域では「キャバクラ＝おっぱぶ（セクキャバ）」と考えられています。そういった地域でキャバクラを探す場合は「ニュークラブ」と探しましょう。ニュークラブは一部地域でのキャバクラに区分します。

②会員制ラウンジ

20代の比較的若い層を中心に大人気な業種がラウンジです。港区や渋谷区などの高級飲食店が立ち並ぶエリアにお店があり、富裕層やVIP、芸能員も来店する業種です。

お店によっても採用基準は異なりますがラウンジは、基本的に可愛い子や美人以外は働けません。低ランクラウンジと呼ばれる採用基準の低いお店でも、入店が困難なケースもあります。

関連記事会員制高級ラウンジの難易度ってなに？鬼ランクラウンジ嬢がどれだけヤバいか、教えます。

2025.02.08

しかし一度でも入店できれば、稼ぎは約束されています。

私服で働くことも可能ですし、ノルマもありません。ヘアセットも不要なので、髪型やネイルも自由。自分の好きなスタイルで仕事ができる特徴があります。キャバクラほど気合を入れて働く必要もない点が魅力となっています。

お客様の隣に座って接客はしますが、キャバクラとは違い、お酒を作ったり、たばこに火をつける必要はありません。全てスタッフが行ってくれます。

また高時給が出やすく、バック率も高いので自分の頑張り次第では、1日で10万円以上も稼げます。短時間でサクッと大金を稼ぐラウンジ嬢もいます。

しかしラウンジも個人戦です。フリーのお客様と連絡先交換をして、次に繋げなければ、どんなに高時給が出ても出勤調整がかかります。出勤調整とは、シフトに入ることができなくなる、実質クビのようなものです。

私服で働けたり、ノルマがない点は魅力的ですが頑張らないと長期的に在籍ができないので、長い期間稼ぎ続けることは困難なデメリットもあります。ゆるっと働けるお店でも、意外と厳しかったりします。もちろんお店のスタッフに気に入られたら話は別ですが‥。どちらにしてもラウンジも大変さはあるお仕事です。

顔が可愛い子やスタイル抜群の子、インフルエンサーや芸能活動している子たちは、楽に稼げる傾向にあります。18歳〜20代で夜のお仕事をスタートしたい場合は、ラウンジの面接に挑戦してみても良いかもしれません。

③高級クラブ

高級クラブの業務内容は、キャバクラと殆ど変わりありません。なので、ドレスやヘアメイクも必要ですし、お店によってはペナルティやノルマも発生します。

違う点は、お店を仕切る”ママ”がいることです。

“ママ”とは、お店を切り盛りしている存在。そのお店の経営者（オーナーママ）だったりもします。

クラブに訪れるお客様のほとんどは、ママのお客さんです。フリーや新規で入ってくるお客様もママ経由で訪れているケースがほとんどです。そのためママのお客様から指名を貰って、同伴に行ったりします。そのためキャバクラとは違い、団体戦で売り上げを作る業種になっています。

なので、お姉さんやママにお礼を伝えたり、挨拶をしたり、何かと気遣いに徹底しなければいけません。個人で好き勝手、営業をするのではなく、周囲の人たちに相談や報告をしなければいけない手間もあります。

ですが、頑張りが認められやすかったり、周囲から感謝されることも多い業種です。経営者や成功者のお客様とも知り合うことができるので、楽しく働ける業種です。

④ガールズバー

女子大生などの比較的若い子がメイン層で働く業種です。私服でカウンター越しにお客様と一対一で会話をしたり、お酒を作る仕事がメインとなっています。

キャバクラやラウンジ、クラブとは違って、連絡先交換や営業をかける必要は全くありません。ゆるく働くことができるので、気楽に働きたい方には、かなりおすすめです。週1日〜3日、短時間の出勤でも月10万円くらいは稼ぐことができます。

お店によってはドリンクバックも出ます。キャバクラやラウンジと比べると、若干ドリンクバックの金額は安くなりますが、その分ゆるっと何も気にせずに働ける点が魅力です。

大体のガールズバーは、朝までの営業になります。普通のアルバイトよりも少しだけ稼ぎたい人や長時間働きたい人には、おすすめです。

訪れるお客様は一般職の人やサラリーマンがメイン。あまりガツガツされない点も特徴です。

⑤コンカフェ（コンセプトカフェ）

コンカフェ（コンセプトカフェ）は、ガールズバーにコンセプト・設定が付いただけです。メイドカフェ、天使カフェ、悪魔カフェなど、コンセプトに添った衣装を着て働く必要があります。衣装は貸し出しですが、メイクや小物などは自分で合わせなければいけません。

ガールズバーと雇用形態や内容は一緒なので、長時間勤務で普通のアルバイトよりも稼ぐというスタイルになっています。

⑥スナック・パブ

スナックやパブは、ママのいるお店です。どこの街にもある業種で、ゆったりと私服で働けます。お酒を作ったり、たばこに火をつけたりするテーブル業務もあります。ですが、キャバクラやクラブほど、カチカチではない場所がほとんどです。

お店によっては、フードの調理やお皿洗いなどの業務をしなければいけない場所もあります。同伴バックはありますがドリンクバックや指名バックなどが出ないお店も多いです。そのため時給が全てになりがちですが、ゆったりとマイペースに働けるので、普通のアルバイトよりも稼ぎたい方にはおすすめです。

同伴を貰うための営業が必要となるので、連絡先交換は必須です。キャバクラやクラブほど、カチカチではないですが、業務内容的には似ています。

⑦派遣

実は夜のお仕事にも派遣は存在しています。キャバクラやラウンジ、高級クラブ、ニュークラ、ガールズバーなどの業種は、派遣を呼んでいるケースもあります。

派遣の場合は、その日限りの勤務になるので連絡先交換は禁止。自分のお客さんを呼ぶ必要もなく、在籍している女性たちのお手伝いに徹する形になります。

事前に店舗情報を確認できたり、日給の計算ができる点はメリットです。しかしどんなに飲んでもバックが貰えなかったり、お店によっては雑に扱われる可能性もあります。

夜のお仕事を始める方法

ここまで夜のお仕事の業種について紹介してきました。

次のステップでは、夜のお仕事を始める方法について紹介します。一般的なお仕事と同じで、夜のお仕事もまずは気になる店舗に応募をすることから始めます。

応募をする際は、以下の方法があります。

直接お店の求人情報を確認して応募する方法もあります。が、夜のお仕事では、このような応募手段を選ぶ人は、かなり少ないです。地元のパブやスナック、ガールズバーが店舗に貼り紙で求人を出している場合であれば、話は別です。

ですが、大体の人は求人サイトや仲介人を経由してお店の紹介を行ってもらいます。

求人サイトを使う方法

バイトルなどの一般的な求人サイトを使って、お店に応募した場合、採用率はかなり低いです。もちろん採用条件を満たしていれば、即採用になります。ですが、時給が高かったり、高条件のお店に応募をしても、基本的に採用はされません。

スカウトや業者を使う方法

採用基準の高いお店の採用率を下げる方法の一つに、スカウトや業者を利用する方法があります。スカウトや業者は、お店で働きたい女性を店舗に紹介して、紹介料で稼ぐ人たちです。彼らはお店と直接コネクションがあるので、一般応募よりも採用率を上げることも可能です。

ただし、スカウトマンや業者をしっかりと見極めなければ、酷い場所に入店させられる可能性もあります。本来の自分の条件を聞かずに、強引に最底辺のお店を紹介する悪徳スカウトや業者も存在しています。酷い場所は、水商売希望の女性を風俗店に紹介するケースもあります。

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かなり危険なのでネットのスカウトや業者には気をつけてください。スカウト業者は、近年非常に注意が必要なものとなっています。その点のリスクや注意点も含めて、見極めた上で利用をするように注意をしましょう。

夜のお店で働く！面接から入店までの手順

夜のお店で働く流れを紹介します。お店選びからお仕事開始までの流れは、基本的に以下のような流れになっています。

このような流れで、お仕事スタートとなります。キャバクラやラウンジ、クラブなどの業種には体験入店というものがあります。

体験入店とは、本入店前に一度体験で働くこと。お店の雰囲気や働けるか、吟味することができます。体験入店時にお店が合わないと思えば、入店を断ってもOK！体験入店時のお給料は全額もらえます。

体験入店後、本入店が決定したら、いよいよ夜のお仕事のスタートとなります。

入店後の流れ

入店後は、店舗スタッフから説明を受け、指示に従い働く形となります。入店が決定したタイミングで直近のシフトの確認も行われます。大体のお店は、直近1週間のシフトの予定を確認されます。自分が入れる日程を伝えましょう。

またこのタイミングで質問などがあれば、しっかりと事前確認しておきましょう。お仕事の際に困りごとなどがあれば、スタッフに遠慮なく相談してみましょう。

夜のお店で働く際の必需品

夜のお店で働く際には以下のものを持っておくと、便利です。

• 小さいタオル（ハンカチ）
• ライター
• ヒールのある靴、サンダル
• ボールペン
• ポーチや小さいカバン

業種によっても異なりますが、上記のアイテムは持っておくと便利です。お店で使う用のポーチや小さめのカバンは、化粧品やスマホ、小物を入れておくのに最適。用意しておきましょう。

また着替えがある場合でも出勤時は、なるべくスエットやジャージなどのだる着ではなく、しっかりとした服装で行きましょう。突然のアフターなどに対応をすることもあります。できるだけ普段着で行くようにしましょう。

夜のお店で働く時の注意点

夜のお仕事は、お給料も高く、ファッションやメイクにも柔軟なイメージですよね。しかし実は夜のお仕事にも、複数の注意点があります。働く前にまずは、そういった注意点も把握しておくと、お店選びの際の参考になります。

髪色が自由でないお店も多い

キャバクラやラウンジ、クラブなどのお店は、髪色に指定がある場合もあります。お店によっては、金髪や派手髪が禁止されているお店もあります。特に高級クラブやキャバクラなどは、このような指定があります。

元々NGのお店は、大体の面接時に明るい髪色の人を採用しません。また入店前に説明されるケースもありますが、説明をしてもらえず雰囲気で察しなければいけない場所もあります。特にママのいるお店は、このようにな指定があるので、注意が必要です。

銀座エリア・新地エリアの高級老舗店には、特にこのようなルールが設けてあるケースもあるので注意をしましょう。場所によっては派手なネイルも禁止しているお店もあります。

衣装代や美容室代などがかかる

キャバクラやラウンジ、クラブで働く場合、どうしても衣装代が必要になります。ドレスの指定があるお店は、特に衣装代がかかります。

銀座や新地のように「毎月◯日は新しいドレスでの出勤必須（新調日）」という場所もあります。お店によっては、別の場所でも新調日を設けています。レンタルの場合でも、やはり衣装代が嵩みます。

その他にもセット費用として、毎日出勤前にヘアメイクに行かなければいけなかったりします。大体のヘアメイク代は1,200円〜3,000円。これが毎日かかるとなれば、かなりの出費に。

ガールズバーやコンカフェは、衣装完全レンタルの場所も多いですが、中には福利厚生でクリーニング代を引いているお店も。色々と細かいお金がかかる点も夜のお仕事の特徴です。

リストカットやタトゥーなどがNGなお店もある

リストカットや怪我の傷、刺青（タトゥー）が目立つ場所にあると、採用してくれないお店は多いです。また出勤時には、テープで隠すことが必須となるお店もあります。肌隠シートなどのテープを実費で用意しなければいけないので、注意をしましょう。

出勤調整がある

夜のお店には、出勤調整と呼ばれるものがあります。

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出勤調整とは、売上や指名が取れなければお店から不要とされ、希望日に出勤ができなくなります。結果的に稼ぐことができなくなり、実質クビになったりもします。

ラウンジは、特にこの出勤調整が厳しい世界です。ノルマやペナルティもなく、自由度が高い場所に見えますが意外と出勤調整があり、大変な業種だったりもします。

働くからには、頑張る気持ちを忘れないようにしましょう。

確定申告が必要

夜のお店で働く人たちは、個人事業主扱いとなるため、確定申告が必要になります。お給料を手渡しでもらっていた場合でも、確定申告は必要になります。

昼間は別のお仕事をしている場合でも、副業として確定申告で国に収入があることを申告しなければいけません。これは国民の義務なので、必ずやることが必要とされています。

もしわからない場合は、税理士さんに相談をしてみても良いでしょう。場合によっては、お店側が確定申告に関してのサポートをしてくれることも。衣装代やヘアメイクのお金も、経費として落とすことができます。必ず領収書を取っておきましょう。

意外と大変

想像をしている以上に、夜のお仕事は大変だったりします。特に昼間のお仕事と掛け持ちをしている場合、自分の時間が減ってしまうため、慣れるまでに大変な思いをする方も少なくありません。

体力的な面でも睡眠時間を削りながら働くので、疲れは溜まります。もちろんですが精神面でも疲労を感じる場面は、絶対に出てきます。お酒を飲むので、少し憂鬱な気持ちになりやすかったりもするでしょう。

適度に強い心を持ちながら体力を回復することを心がけながら仕事をこなす必要もあります。楽しく働ければ良いのですが理想通りに全てが絶対に解決する保証もありません。

華やかな世界なので、思わず「いいな」と憧れたくなる気持ちもわかります。ですが、大変なこともついて回るので、その点を理解した上で働きましょう。

大変な仕事だからこそ、お給料も良いですし、リターンは大きいです。自分次第で、理想的な仕事のスタイルを築けるようになる点も魅力です。一概に「大変そう」と懸念せず、まずは挑戦してみましょう。

売上が全ての世界

夜の世界で一番権力が持てる人は、売上を作れる子です。やはり実力が全ての世界なので、売上さえ良ければ、どこもお店でも融通が利きます。出勤時間や容姿、接客スタイルなど、売り上げがあれば、お店に交渉ができます。交渉ができるまでになれば、かなり自由度の高い環境の中で仕事ができるようになります。

顔やスタイルが良いだけでは、簡単に売れることはできません。工夫や努力も必要になります。逆に言えば、顔やスタイルが並のレベルでも、驚くような売上を立てることができる人もいます。これらの全てが総合的にできる子は、確実に売れることができる仕事です。

売上を作れるように頑張っていきましょう。

夜職は自分の時間を大切に効率よく稼げる

いろいろな業種があるので、自分のライフスタイルや働き方を尊重した上で、お店を選ぶことが理想です。自分の働きやすいお店を選ぶことができると、稼ぎやすかったりします。

水商売は短期的に貯金を増やしたり、目標のために行う人も多い世界です。そういった目標がある人は、効率を重視してお店を選ぶと良いでしょう。

初心者や未経験の場合、どうしても分からないことも多く、お店選びも苦戦することかと思います。プリンセスナビは、そういった方々に寄り添って、少しでも好条件の良いお店を紹介することに努めております。何かある場合は、気軽に相談だけでもOKですので連絡してください。